礼にはじまり、礼におわる

剣道の専門雑誌「剣道時代」に本校生徒が掲載されていると、剣道部の顧問の先生に教えてもらいました。雑誌を見てみると、昨年度の1月に実施された「北部地区1年生大会」の結果が紹介されていました。「女子経験者」の部で優勝した山口さんと、「女子初心者」の部で第3位となった喜多さんのお名前と写真がしっかりと載っています。

雑誌を持ってきてくれた山口さんと喜多さんに校長室でお話を聞くことができました。山口さんは、この大会で優勝できたことについて、「きつい稽古を頑張ってよかった」と話してくれました。学校の部活動以外でも、更なる精進のために道場にも通っているのだそうです。1週間で6日の練習です。「努力はうそをつかない」と感じたことも教えてくれました。喜多さんは、中学校から剣道を始めました。この大会は「初心者」だけで競うことができます。喜多さんは「全員が同じスタート」という表現を使いながら、その中で結果を出せたことを「自分の努力が認められたようで、これからの稽古の励みになった」とお話してくれました。2人とも、剣道の魅力を「礼儀」を学べることであると考えているようです。「礼にはじまり、礼におわる」ことを大切にしていることも教えてくれました。

「礼にはじまり、礼におわる」は「最初と最後におじぎをする」というだけでなく、剣道そのものが、すべて礼節の上に成り立つという意味なのだろうと考えることができます。「正面に礼」「先生に礼」「互いに礼」それぞれが、日常生活に置き換えても大きな意味があると感じます。本校剣道部が、日頃から「礼儀」を大切にしていることもよくわかりました。部員は、剣道を通して大切なことを学んでいるところなのだと思います。