瞬間芸術

先週は、吹奏楽部と音楽部が出場するコンクールが開催されました。埼玉県吹奏楽コンクールは鴻巣市文化センター、NHK全国学校音楽コンクールは大宮ソニックホールが会場です。どちらの会場にも足を運び、演奏を聴くことができました。これまでの練習を存分に生かした素晴らしい演奏でした。

埼玉県吹奏楽コンクールの会場で、パンフレットをいただきました。その中の埼玉県吹奏楽連盟連盟の会長あいさつに次のような一節がありましたので紹介します。「音楽は『瞬間芸術』とも称されるように、その時限りの演奏時間を仲間と共有するかけがえのない思い出となります。かつて演奏した楽曲が、当時の記憶や感情を呼び覚ますタイムカプセルのような存在となり、人生に彩を添えることも少なくありません。」

私は「瞬間芸術」という言葉を初めて知りました。そう言われてみれば確かに、音楽は「瞬間」の積み重ねで成り立っています。録音や録画をすれば、記憶としては残るのでしょうが、その場所の空気感であったり熱量であったりまで残すことはできません。その瞬間にその場にいた人のみが共有できるものです。一瞬一瞬の、その場だけの真剣勝負を、本校生徒はしっかりとやりきることができました。それぞれの部員にとって、ステージ上の演奏時間は、まさに「タイムカプセル」そのものになるのだと感じます。ずっと先まで大切にしてほしいです。私自身も会場で、吹奏楽部と音楽部の演奏を共有できたこと、とてもうれしく思います。

保護者の皆さま、会場までお越しくださりありがとうございました。併せて、これまでのご支援に感謝申し上げます。ありがとうございました。