底力

学校総合体育大会に先駆けて、部活動の大会が行われました。陸上部は、6月5日(金)6日(土)の通信陸上競技県大会に出場し、5種目で決勝に進出し、入賞を果たすことができました。女子砲丸投げに出場した井桁さんは、2投目までは決勝進出が難しい状況でした。それでも予選最後の3投目に集中し、見事10mをこえる記録を出しました。逆転でトップ8に名乗りをあげることができたのです。翌日の女子円盤投げでは、決勝の最終投までは約50cm差でトップの後塵を拝していましたが、最後の最後、6投目で逆転。2位の選手に逆に1m50cmの差をつけ、見事な優勝です。自己ベストも更新したそうです。女子800mに出場した稲村さんは第3位の入賞でした。レース序盤は後方に位置し、少しずつ順位を上げながら、ラスト100mでラストスパートをかけました。その場面を観戦していましたが、本当にすごかったです。手に汗握るレースでした。通信陸上の2日間を通し、選手の「底力」に感心することが多かったです。最後の最後に逆転ができる「底力」は、毎日の練習の積み重ねでしか身に付かないものだと思います。

ラグビー部は関東中学生ラグビーフットボール大会に出場しました。大会2日目の順位決定戦の対戦校は東京2位の強豪校でした。前半は相手チームに押され、得点を奪うことができませんでした。それでも、あきらめません。後半が始まって5分が経過した時、相手チームがボールをキャッチし損ねて、前に落としてしまう反則をおかしたのです。スクラムから試合が再開するとき、フォワード陣から「ここだよ!ここ!」という大きな声が観客席まで聞こえてきました。グラウンドいっぱいに響き渡るほどの声でした。その直後です。フォワードの山北さんがトライを決めることができたのです(写真あり)。苦しい時に、みんなの気持ちを合わせて生み出した「底力」です。感動的なトライでした。

明日から学校総合体育大会熊谷市予選会の中心日に突入します。3年生にとっては最後の大会です。勝ち負けという結果だけが全てではありません。その時々の状況で、全力を尽くしてください。そうすれば、後悔はないはずです。明日からの3日間は、各試合会場を回り応援します。富士見中学校の「底力」に期待しています。頑張れ!富士見中!