道徳の授業

今年度から道徳の授業は、担任の先生だけでなく、主に学年の職員がローテーションで行っています。道徳の授業の様子をみると、生徒の発言も活発です。よく考えてワークシートに考えを書き込む場面を多くみることができます。道徳の授業も充実しています。次に紹介するのは、ある学級の学級通信「スクラム」の一節です。道徳の授業の様子をうかがい知ることができます。

今年度富士見中学校では、道徳を担任だけでなく学年スタッフがローテーションで授業しています。2組の今週の道徳は、梅本先生が担当でした。先生が電子黒板で準備をしていると、何が始まるんだろう?と興味津々の様子。今回の題材は「新しいプライド」という主人公が新幹線の清掃の仕事をしていることについて、心の動きを読み取りながら考えてみました。主人公は清掃の仕事を始めた頃は、誇りを持てずに、周りに隠しながら、働いていました。しかし、働いていくうちにお客様からの「ありがとう」に触れたり、夫の弟夫婦に仕事をしている姿を見られ恥ずかさを覚えますが、ある日の電話で、「素晴らしかった」と褒められ、清掃の仕事に自信を持っていきます。周りの目が気になって、自信がなかったりすることは、みなさんの経験でもあるのではないでしょうか?でも、一生懸命働く姿からは、やりがいを感じ、よりよく生きることにつながっていることに気付けたのではないでしょうか。一生懸命はカッコいいです!みなさんも勉強に部活動、そして掃除に一生懸命になってほしいです。