根岸友山・武香に学ぶ「文武両道」

昨日の修了式で、各学年の代表者に修了証を手渡すことができました。令和7年度の教育課程を修了した生徒たちは、この1年間本当によく頑張っていたと思います。それは本日の式の様子にもよく表れていました。入場から整列する様子、話を聴く姿勢、学年代表者の言葉などから、一人一人の、そして集団としての成長を感じることができました。

式辞では、熊谷市の偉人・根岸友山(ゆうざん)武香(たけか)親子を話材として取り上げました。先日、生徒一人一人に「マンガ 友山・武香物語」(熊谷市立図書館)を配布したところです。ぜひ読んでほしいです。式辞では、友山・武香親子の功績の中でも、特に「人材育成」に焦点を当ててみました。自宅内に開設した漢学塾「三余堂」や剣術道場「振武所」については、マンガの中でも「文武両道」にわたる功績として触れられています。漢学塾「三余堂」と剣術道場「振武所」は別々に存在するものではなく、両者は「精神力」という共通項でしっかりとつながっているのだと感じています。

そのことを、昭和22年に本校が開校して以来の精神「文武両道」と重ね合わせて式辞ではお話しました。生徒にも友山・武香親子のように、信念をしっかりもって、困難に負けず、あきらめることなく努力を続けてほしいと願っています。

桜ががそろそろ満開となります。根岸友山・武香親子が生まれた家は保存され、歴史を学ぶミュージアムも開設されています。桜の名所としても有名ですので、ご家族で訪れてみるのもいいかもしれません。