校内音楽会に向けて
来週木曜日の校内音楽会に向けて、各学級の合唱練習が本格化しています。今週は各学年のリハーサルも行われました。それぞれの学級では、課題も明確になったことと思います。来週はこれまで以上に練習に力が入ることでしょう。練習を通して、技能面を高めることも必要でしょうが、学級の仲間との心のつながりも強くしてほしいと願っています。合唱をしているときに、心と心が響き合う・・・そんな体験をしてほしいです。昨年度、本校卒業生の声楽家・原田勇雅さんから次のようなお話をお聴きする機会がありました。
音楽記号に「レガート」があります。音符と音符の間に切れ目を入れることなく、滑らかに演奏するよう指示する記号です。もともとイタリア語の「レガード」には「つながる」という意味があります。そこから「チームワークがいい」「仲がいい」という意味でも使うようになったのだそうです。音楽にとって「つながる」というのはとても大事なことです。
つながるのは、学級の仲間とだけではありません。今年度は初めて、体育祭の時の団活動を活かし、計画的に団による「歌い合い」を設定しました。このことにより、学年を超えたつながりも強くなるように思います。本番まであと少し。でもできることはたくさんあります。頑張って下さい。
〔各学年のリハーサル〕






〔6組団の歌い合い〕




