本来の学ぶ姿

各学年の学年通信は週1回定期的に発行しています。第2学年の学年通信「勇往邁進」(No.9 5月9日発行)には、学年主任(女子ソフトテニス部顧問)連休中の部活動の様子が綴られていました。ここでは、体操部の練習の様子について書かれた箇所を以下に掲載します。部活動の練習を通して、「本来の学ぶ姿」について、私自身も考えることができました。

(前略)この日は女子ソフトテニス部の大会が予定されていましたが、雨のため中止になってしまい学校に戻って校内で練習を行おうとしていました。しかし、体育館は体操部と卓球部が使用しており私たちは活動場所がなく困っていました。そんな時、古賀先生が快く体操部の活動に混ぜて頂いた時の話です。(ちなみに女テニの生徒は田中さん①を始めたとした部員に筋トレの指導をしてもらいました❤感謝です。)  初めてじっくり活動している様子を見させてもらいましたが、私が経験してきたサッカーや指導させてもらっているソフトテニスとは練習の様子が違いました。先生が全体に細々指示をしているわけではなく、個人個人で今自分が必要とするトレーニングを考えて行っていました。体操の練習がこうだと言われたそこまでですが、個人で考え、実践している姿には驚きの一言です。特に大平さん①・小松さん③・田代さん⑥などは自ら「先生、技を見てもらっていいですか?」と積極的に動き、先生から指示を仰ぎ反復練習に励んでいました。「伸びようとする生徒を 伸ばそうとする先生の姿」に「本来の学ぶ姿」を見たように感じました。部活動もそうですが、勉強もきっと同じなのだと思います。(後略)