未来のサイズ
新三年生のおかげさまで、明日の入学式の準備は整いました。ありがとうございました。
俵万智さんという歌人は、入学式の大きめの制服を「未来のサイズ」と表現し、こんな短歌を詠んでいます。「制服は未来のサイズ入学のどの子もどの子も未来着ている」。近い未来、中学校3年間で、入学式で着ている制服が小さく感じるほど、身体が大きくなることでしょう。身体だけでなく、心も大きく成長します。先ほどの短歌で、俵万智さんが「どの子もどの子も未来着ている」と表現したように、明日の入学式で着る制服は、希望に溢れた未来を象徴するものなのだと思います。そう考えると、責任の重さに身の引き締まる思いがします。
桜満開の中、少し大きめの制服に身を包んだ237名の新入生が登校してくることを楽しみにしています。
