新人戦県大会成果報告③
文武両道を掲げる本校には、部活動以外でも様々な分野で活躍している生徒がいます。昨年度の本ブログでもフェンシングやチアリーダー、バレエなどに取り組んでいる生徒を紹介しました。新人戦の県大会に個人で出場した新体操の中島さん(2年生)、硬式テニスの佐藤さん(2年生)も部活動以外のクラブなどで活躍している一人です。2人には、県大会の様子などを校長室で聞いてみました。
新体操の中島さんは、初めての県大会でとても緊張し、落ち着かなかったとお話してくれました。上手な選手は自分のやるべきことに集中していることに気付いたそうです。大会1週間前に、より高い得点が出せる「技」に代えたのにも関わらず、その技をやり切れたことに自分なりの成長を感じたといいます。反面、開脚ジャンプには課題があるため、今後は柔軟性を高め、筋力の強化を図るとの決意を語ってくれました。硬式テニスの佐藤さんは、1年生の時から通算で3回目の県大会出場になります。佐藤さんは現在のクラブに小学校5年生から所属しているそうです。そのクラブで精神的にも成長したことを実感しているそうです。実際に今回の大会でも、押し込まれることが続いた中で、自分から仕掛けてゲームをとることができたといいます。週3回程度の練習で、さらにプレーの精度をあげるために、これまで以上に意識を高めていきたいとお話してくれました。
2人に共通しているのは、自分が成長している点や課題点を明確にしていることです。さらなる成長が期待できます。頑張ってください。応援しています。



