基本中の基本
本日で、令和7年度前期が終了しました。本校の教育活動に対しまして、ご理解ご協力をいただいております地域・保護者の皆様に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
前期終業式の式辞では、陸上競技・やり投げで活躍している北口榛花選手の言葉を取り上げました。七夕の日に、北口選手が短冊に書いたという「やりがまっすぐとびますように」という言葉です。世界のトップアスリートであっても(世界のトップアスリートだからこそ)、基本中の基本を大切にするのだ、ということを生徒に伝えたいと考えました。その上で、現在取り組んでいること(勉強でも部活でも習い事でも趣味でも・・・)の「基本中の基本」を考えるように呼びかけました。翻って、私たち職員の「基本中の基本」は何なのか・・・、職員にも投げかけていきます。式辞は本HPの「MENU」の「校長講話等」に掲載しています。ぜひご覧下さい。
式辞に対して、多くの生徒が感想を寄せてくれました。その中のいくつかを紹介します。
・今、私が一一生懸命に頑張っているものは部活です。イベントに出るときなどは目標とか、どんなことを意識して練習するのかはっきり決めるけど、普段の部活ではどんなことを意識するのかあまり考えてきませんでした。改めて基本中の基本は何なのかしっかり考えて、共有して部活に取り組んだ方がいいかなと思いました。
・北口選手のように基本中の基本を大切にできる人になりたいです。例えば、ありがとうやごめんなさいを言うことは当たり前だけど、それをしっかり言うか言わないかで、相手が自分のことをどう思うのかなどいろいろなことが変わってくるので、小さなことでもしっかりやりたいです。