協力・探究
先週の金曜日、2年生の東京校外学習を実施しました。保護者の皆様には東京校外学習の実施にあたり、ご理解ご協力をいただきましたことに感謝申し上げます。おかげさまで、生徒にとって有意義な1日となりました。ありがとうございました。
今回の東京校外学習のキーワードは2つだったと思います。1つ目は「協力」です。企画の段階から、実行委員の皆さんが中心となって、学級討議・学年討議を重ねてきました。生徒一人一人の協力で、この行事を創り上げてきたことがわかりました。東京校外学習当日の班別行動でも、しっかりと協力していました。2つ目は「探究」です。3年生になってから、総合的な学習の時間で、熊谷市を未来も住み続けたい街にするための提言を行います。そのために、東京都の取組みを調査することが今回の校外学習の主な目的でした。
調査には、私も同行しました。午前中は、都庁内の「子供政策連携室」でした。2年6組・3班のテーマは「子供政策」です。担当の方から、中高生の提言をもとに実現した職場体験事業のお話を聞きました。午後は、2年2組・1班とともに港区に社屋を構える「長谷工」を訪問しました。まずは、1班が熊谷市に提言したい「太陽光パネル」についてプレゼンしたのちに、多くのご助言をいただきました。またご担当者様からは、会社が実施している環境保全活動についてもたくさんのことを教えていただきました。こういう機会でなければ実現できない貴重な学びでした。スローガン「青学年 協力と探究で切り拓く明日-東京で学び、熊谷の未来へ-」を引き続き掲げ、東京校外学習で学んだことを次の学習や学校生活につなげることを大いに期待しています。










