人さしゆびを自分に向ける
本日の5月全校朝会の校長講話では、「人さしゆびを自分に向ける」と題したお話をしました。書家で詩人の相田みつをさんの著書「一生感動一生青春」からの引用です。
私たち人間は、何か失敗や落ち度があると、どうしても「弁解」「言い訳」をしてしまいます。そういう時には、「今、弁解や言い訳をしようとしているけど、自分の本心に嘘はないか」と「人さしゆび」を自分に向けることが大事なのだと思います。弁解や言い訳をせず、「ごめんなさい」と素直に謝り、自分の非を認めることで、自分自身を高めていくことができると相田さんは述べています。
4月の始業式・入学式では「ありがとう」について、そして今回は「ごめんなさい」について、お話をしました。この2つは、熊谷市が市内の全小・中学校で推進する「熊谷の子どもたちは、これができます!」『4つの実践』の「『ありがとう』『ごめんなさい』と言う」に該当します。この2つは、人が人として生きていく上で本当に大切な言葉だと思います。本校でも『4つの実践』を推進します。


