京都宇治
修学旅行3日目のクラス別行動で、私は4,6組とともに、平等院鳳凰堂と東福寺を見学しました。平等院鳳凰堂がある宇治は、中心から少し離れていることもあり、修学旅行ではなかなか訪れません。担任として8回、校長として8回、計16回の修学旅行を経験していますが、修学旅行中に訪れたのは2回目のことでした。青もみじの平等院鳳凰堂はとても美しかったです。10円玉の絵柄と見比べている生徒もいました。
見学をしながら、初日のバスガイドさんが、宇治茶のことについていろいろお話をしていたことを思い出しました。江戸時代に永谷宗円が宇治茶製法を生み出し、それが現在の玉露や煎茶の作り方につながっていること、宇治市内の小学校では、蛇口から緑茶が出てくることなどなど、大変興味深いお話しでした。今回の修学旅行のお土産として、宇治茶を自宅用に購入し、飲んでみました。新茶は甘みがあっておいしかったです。
古都で過ごした3日間で、生徒達も、日本の建築や文化のすばらしさを実感してくれたものと思っています。数年後、十数年後にまた訪れたい・・・そう思ってくれていたら、とてもうれしいです。