一人一人が主役の体育祭

先週、体育祭の予行練習を行いました。暑い中でしたが、1時間目から3時間目まで、全校生徒が校庭に集い、体育祭本番の次第にしたがって競技を進めていきました。その中心となったのは、なんといっても体育祭実行委員です。全体の進行も、学年種目の運営も体育祭実行委員がしっかりと進めていました。また、昨年度から取り入れた縦割り団の種目「ダンシング玉入れ」「ジャンピング絨毯」「ランニング綱引き」「選抜リレー」では団長である3年生を中心に、全校生徒が学年の枠組みを超えて、力を合わせて競技に取り組んでいました。体育祭実行委員や3年生のリーダーシップのもと、各種目に出場している生徒は一人一人が輝いていて、まさに「主役」だと思います。

でも、「主役」は競技している生徒だけではないと思っています。体育祭などの学校行事を行う目的の1つに「責任感や連帯感を養うこと」があります。係活動などは、その目的を達成するために必要不可欠なものだと考えられます。本校の体育祭では前日準備や当日の係活動に多くの生徒がかかわります。今回の予行練習でも、係活動に生き生きと取り組む生徒の様子をみることができました(掲載した写真は係活動に取り組んでいる生徒の様子です)。係活動などの仕事を行う生徒一人一人もまた「主役」であると思います。

今週は新人戦のため、特に1,2年生はいったん体育祭の練習から離れてしまいますが、来週月曜日からは、放課後の体育祭練習も実施する予定です。10月2日(木)の体育祭本番が楽しみです。