パンにカビを生やしてみた!

本校2年生の西澤さんの研究「パンにカビを生やしてみた!PART2」が、熊谷市科学展で推薦賞を受賞し、大里地区科学展に出品されました。研究の内容もとても興味深いものでしたので、校長室でお話を聞いてみました。

この研究は、昨年度の研究が下地になっています。昨年度は、自宅にあるスパイスを使って、どの素材がパンのカビを一番防ぐのかを調べました。その結果、ローストガーリックが特に強い防カビ効果をもっていることがわかりました。今年度は、昨年度の研究を発展させ、にんにくの「加工方法の加工方法の違い」「香りスパイスの違い」による防カビ効果を比較し、香り成分がパンの保存状態にどのように関わるのかを調べたのだそうです。

西澤さんは昨年度のうちに、スパイスの「香り」に着目していたといいます。それを今回の実験で科学的に実証したことに意義があるのだと思います。科学展では「他の人の疑問ではなく、自分で思いついた疑問の答えを探していく研究であるか」という評価のポイントがあります。西澤さんの研究は、このポイントに当てはまります。また、パンの状態の観察を続ける際には、毎日同じ時刻に、同じ視点(色、きめの細やかさ、形)で記録することに留意したそうです。それを2週間続けるのですから大変なことです。それでも続けられたのは、自らの疑問を解決していきたいという思いなのだと感じました。西澤さんには、すでに次年度の研究も見据えています。継続的な研究に期待しています。また、西澤さんの研究レポートは、今後理科室前に掲示する予定です。生徒の皆さんは、ぜひ今後の研究の参考にしてくださいね。