アンコン県大会に向けて

今月13日(土)に久喜市で開催されるアンサンブルコンテスト県大会に、本校吹奏楽部の木管八重奏のメンバーが出場します。メンバーを代表して2年生の横瀬さんに校長室でお話を聞きました。

木管八重奏で演奏する曲は「幽玄の花」です。この曲は難しいのだそうです。それでも8人のメンバーはこの曲を顧問の先生が選んでくれたことに対し「先生が期待してくれている」と意気に感じたといいます。それでも難しい曲をマスターするのは大変です。クラリネットを担当する横瀬さんは毎日音源を聞いて、楽器を演奏できない時でも指を動かす練習をするなどしていたそうです。8人で合わせる際には、よりよい演奏にするために、改善すべきところは妥協せずにはっきりと言い合えるようにしていたとお話してくれました。高い目標をもって切磋琢磨する仲間だからこそできたことだと思います。

11月の予選会、結果発表で県大会に行けることが分かったときには、本当にうれしくて涙があふれてきたそうです。この予選会には、同じように努力をしてきた金管八重奏も出場しています。私も会場ですばらしい演奏を聴かせてもらいました。しかし、残念ながら県大会出場はかないませんでした。横瀬さんは、金管八重奏のメンバーの分も、県大会に向けて頑張りたいと意気込みも語ってくれました。吹奏楽部の、富士見中の代表として、悔いの残らない演奏をしてきてくださいね。県大会まであと少しです。応援しています。