44日間の夏休みが終了します。9月2日(月)には学校が再開し、いよいよ前期後半がスタートします。本日は学校再開に向けて、じっくりと校舎内外をまわりました。登校する生徒の皆さんを迎え入れる準備は整っています。あとは、皆さんの登校をまつばかりです。
昨日の朝日新聞のコラム「天声人語」で「かくれてしまえばいいのです」(生きるのがしんどいあなたのためのWeb空間)というサイトを紹介していましたので、試しに私も体験してみました。本ブログでも以前取り上げた絵本作家のヨシタケシンスケさんのイラストで「かくれが」が描かれています。訪問者は匿名のキャラクターで各コーナーをまわれます。特に「むかんけいばあちゃんの部屋」では多くの時間を費やしてしまいました。
同コラムでは、この夏にご逝去された詩人・新川和江さんの詩「ときどきぼくは/不安でたまらなくなる(略)いまいる場所を/うろうろと回ってみずにはいられない」も紹介していました。生徒の皆さんの中には、2日から登校することに不安を感じている人もいるかもしれません。久しぶりの登校になりますから当然です。生活リズムの乱れや睡眠不足などにより体に不調を感じていることもあるでしょう。進路や友達関係等の悩みがあるかもしれませんね。その場合には、おうちの人はもとより、学校の先生や相談室、各種相談窓口(本HP左側で紹介)に相談してほしいです。頼れる人はたくさんいます。
9月2日(月)皆さんの登校を楽しみにしています。