皆さんこんにちは。第78期生徒会長に就任しました、大野真寛です。はじめに、この場をお借りしてお礼を言わせて下さい。皆さんが入れてくれた貴重な一票のおかげで、この場に立つことができました。応援して下さった、たくさんの生徒の皆さん、そして先生方、本当にありがとうございました。当選発表の朝はお腹が痛くなる程、緊張しましたが、生徒会長になることができて、とてもうれしいです。それと同時に身の引き締まる思いでいっぱいです。皆さんの期待に応えられるよう精一杯頑張ります。
僕が生徒会長として生徒会を引っ張っていく上で大切にしたい事は、楽しく明るい雰囲気作りを心掛けることです。前年度の生徒会では、より良い学校にするために意見を出し合い、とても活気のある雰囲気の中で楽しく活動することができました。先輩方が創り上げたこの素晴らしい生徒会を引き継いで、新生徒会本部役員全員で力を合わせて、さらにより良いものにしていきます。そしてそのまま、行事などを通して学校全体に反映していきます。
選挙の演説でもお話ししましたが、僕は生徒の思いを尊重した、生徒主体の学校を目指します。皆さんは生徒会の一員です。学校づくりは一人一人が関わる、という自覚を持って、富士見中生全員で学校をより良いものにしていきましょう。自治を行うだけで学校は良い方向に前進していきます。他人事ではなく、自分の事としてとらえ一緒に取り組み、お互いを助け合っていきましょう。
そのために、どんな些細なことでも良いので、思いを聞かせて下さい。僕はその皆さんの意見を解決できるように、待つだけではなく、自ら皆さんに歩み寄り行動していきます。一つ一つ丁寧に心をこめて取り組み、委員会とも連携をとって、一丸となって皆さんとより良い学校を作り上げていきます。
ところで、生徒会が発足して78期目となります。そこで背番号78番の元野球選手、千葉ロッテマリーンズの大隣憲司選手が2013年WBCに出場し、何事にも代え難い経験をした時の言葉を紹介します。
「WBCに選ばれたことに対しては、その未来も含め、プロ野球全体を背負っているという重みを感じながらやっていました。」
この言葉を聞いて、僕は「生徒会長の重み」に重ね合わせました。自分自身で体感できるくらい、生徒会の活動を全身全霊で取り組んでいこうと改めて実感しました。そしてその重みをしっかり受け止めていきます。
最後になりますが、最高の富士見中を創り上げるためには皆さん一人一人の協力が必要不可欠です。ぜひ力を貸して下さい。
そして、今日からこの新しい本部役員のメンバーで、生徒会を盛り上げていきます。精一杯頑張りますので、生徒の皆さん、先生方、よろしくお願いします。
ご清聴ありがとうございました。