本日は、令和6年度前期の終業式が行われました。私は出張のため不在でしたので、式辞は教頭先生に託し、代読していただきました。
式辞は、本校校庭の入り口(朝礼台横)付近にある記念碑に刻まれた、次の一首を話材としました。
み可ゝすは (磨かずば)
玉も鏡も (玉も鏡も)
何かせむ (何かせむ)
万な比の道も (学びの道も)
かくこそありけ連 (かくこそありけれ)
式辞では分かりやすい現代語で言葉を補い、次のように生徒に伝えています。
「玉も鏡も磨いてはじめて、その価値が出てきます。どんなに才能があっても、それを磨かなければ、どうにもなりません。学校もこのようにありたいものです。勉学に励んで立派な人になって下さい。」
この記念碑は、昭和41年度 第18回卒業生の皆さまの卒業記念です。生徒達には、先輩方の「しっかり自分自身を磨いて欲しい」というメッセージを受け止め、努力を続けて欲しいです。式辞は本HPの左メニュー「校長講話等」でご覧ください。
本日で令和6年度前期が終了しました。保護者・地域の皆さまには本校の教育活動に対し、御理解・御協力をいただきましたことに感謝を申し上げます。ありがとうございました。来週から始まる後期も引き続き宜しくお願いいたします。