今年度11月に誕生したお子さんの育児に専念をしたいとの思いで、冬休みから1月末までの約1ヶ月、男性育休を取得した先生がいます。お休みの間の担任業務や授業は、学年所属の職員を中心に分担をしました。
2月3日は育休が明けた勤務初日でした。久しぶりに、担任をしている生徒に会うのですから、「ドキドキ・ワクワク」の気持ちだったはずです。朝、階段を上り、教室の前まできてみると・・・教室の中には誰もいなかったのだそうです。あれっ?と思ったところで、一人の生徒があらわれ、隣の少人数教室に案内をしてくれました。そこには・・・。この続きは、後日担任が発行した学級通信の一部を掲載します。生徒も担任が戻ってくることを「ドキドキ・ワクワク」しながら待っていてくれたのだと思います。生徒と担任の絆を感じました。
(前略)1組の皆さんが待っていてくれました。びっくりしました。皆さんから「おかえり」という言葉をいただいて本当に嬉しかったです。代表生徒からお手紙もいただきました。教室の黒板にはカラフルな黒板アートがありました。約1か月の育休でしたが,正直復帰にあたり多少の不安はありました。でもその不安を一掃してくれるサプライズでした。この先もこのサプライズは忘れないと思います。1人ひとりの顔を見ていると笑顔がたくさんありました。少し背が伸びていたり,眼鏡が変わっていたりと変化しているところもありました。表情を見るとこの1か月の間,それぞれが頑張っていたんだと感じることができました。最後に写真を撮りました。そして1か月間担任をしてくれた先生へのお礼をみんなで伝えることができました。皆さんで「ありがとうございました」と伝えられて素晴らしかったです。これからも感謝の気持ちを忘れずに生活していきましょう。2月からもよろしくお願いします。