本日、令和6年度富士見中学校第78回卒業式を挙行することができました。御参列いただいた御来賓、地域・保護者の皆様、ありがとうございました。深く感謝を申し上げます。また、全ての関係の皆様方には、卒業生236名を引き続きお導きくださいますようお願い申し上げます。
本日の校長式辞では、10数年前の第64期生徒会本部役員が本校の校歌を作詞した伊藤敏雄さんにインタービューした内容に触れました。伊藤さんは特に「明るく強く」という言葉を大切にされていたことがわかりました。そして、伊藤さんからのメッセージを紹介しました。「中学校を卒業した後、挫折もすれば辛いときもあるはずです。それでも、先生や友達との絆に感謝し、未来に向かって『明るく強く』進んでいってほしいです。そういう思いで作詞しました。辛いときには校歌を口ずさみ、学校で過ごした日々を思い出し、元気になって下さい。」
式の最終盤の校歌合唱の歌声に感動しました。声量だけでなく、思いも込められていたように感じました。ステージで指揮をしていた先生も涙を流していました。私も校歌3番のところで、感動のあまり涙がこぼれてしまいました。式が終わった後、御来賓や地域の方、そして本校の卒業生でもある保護者が「校歌を一緒に口ずさみました。私も元気づけられました」と伝えて下さいました。ありがとうございました。卒業生・在校生に加え、来場者全員で最高の卒業式を創り上げることができました。
