昨日、学校総合体育大会(ラグビー)の県大会・準決勝が行われ、私も応援に駆け付けました。実力は拮抗しているようで、一進一退の攻防が続きます。手に汗握る試合展開でした。
結果として、本校ラグビー部は敗れてしまいました。相手のプレッシャーもありミスをした場面もありましたから、選手たちは相当悔しかったはずです。決勝で戦いたかったはずです。涙を流している生徒もいました。それでも、応援をしてくださった保護者へのあいさつなど、負けてしまった後の態度は本当に立派だったと思います。誰か人のせいにするなどの様子は全く見られません。しっかり前を向いていました。
選手の皆さんには試合後にも伝えましたが、「人は負けた時こそ、その真価が問われる」のだと思います。部活動の試合結果に限らず、自分の思うようにいかないことの方が圧倒的に多いのです。その時、どうするかが大事です。選手の皆さんの態度をみて安心しました。ラグビーを通して大事なことを学んできていたのですね。
今週20日(土)には3位決定戦に臨みます。全校生徒が応援します。保護者も職員も応援しています。3位決定戦も全力を尽くしてください。