本日、ソフトボールの県大会の応援のため、毛呂山の大類ソフトボールパークに行ってきました。9時プレイボールの準決勝は時折、小雨が降る中で行われました。激戦の末、惜しくも敗れたものの、県大会第3位入賞です。見事です。それでも、キャプテンでエースの選手は試合後、大粒の涙をこぼしていました。敗れた責任を一身に背負ってしまったのでしょうか。この悔しさは決して無駄にはならない、無駄にしてはいけないと思います。
新人戦は、選手としてもチームとしても初めての大きな大会です。大きな舞台で力試しをし、自分やチームの課題を見つけることに意味があると思います。勝敗による「うれしい」「悔しい」と思う熱い感情も大事ですが、冷静に試合やこれまでの練習を振り返り、修正していく賢さや計画性もまた重要です。サッカー日本代表の中心で活躍する久保建英選手は「今は負けていても、この先で追い越せばいい」と言っています。本当にそうだと思います。
新人戦・県大会は始まったばかりです。これから、各種目の県大会が本格化します。ソフトボール部の活躍は、これから県大会に臨むチームへの、そして、新人戦は予選会で惜しくも敗れ、既に次の目標に向かっているチームへの、エールになったことと思います。頑張れ、富士見中学校!