先週の三送会では、在校生からの「感謝」の気持ちのこもった出し物がありました。そして、3年生から在校生等へのメッセージも「感謝」あふれる内容だったと思います。その中でも、特に目を引いたのが「心より感謝」という書道アートでした。ステージ壁面いっぱいの大きさです。3年生の先生に聞くと、進路が早めに決まっていた生徒たちが自主的にチームをつくり、PCでデザインをする生徒、文字を書く生徒、絵を描く生徒など、それぞれの特技を生かしながら完成させたのだといいます。さすが富士見中生です。卒業式でも式場内に掲示する予定です。

三送会の閉会セレモニーでは、「思い出のスライドショー」がありました。その最後に、3年生の学年主任からのメッセージが流されました。以下に紹介します。3年生が富士見中に登校するのは残すところ一週間となってしまいました。1日1日を大切に過ごしてくださいね。
3年生のみんなの卒業を祝うために、今日のこの日を精一杯楽しんでもらえるように、後輩のみなさんや多くの先生方が本当にたくさんの準備をしてきてくださいました。1・2年生のみなさん、先生方、3年生のために本当にありがとうございました。一昨年、昨年と同じように一生懸命この三送会を企画・運営し、「生徒自ら創り上げる」行事の大変さを知っている3年生ですから、この温かいおもてなし、心づかいにしっかりと感謝の気持ちを示してほしいと思います。「感謝の気持ち」は、「ありがとう」と口にするだけではなく、「ありがとう」という思いを、その心を、言動で示す必要があると思います。人として、先輩として、真心にこたえられるような残りの中学校生活を送ってほしい。真心には真心で、です。